私のエフェクターボード 前半
今回と次回で、私のエフェクターボードについて書いていきます。
今回紹介するのは以下のエフェクターです。
- BOSS ES-8(スイッチャー)
- MXR micro amp plus (ブースター)
- humangear FINE special(ディストーション)
- MXR iso-brick (パワーサプライ)
主にストラトキャスター用に組んであります。
ギターからまず右上のMXRのブースターへ、そしてそれがスイッチャーのES-8へと繋ががり、各エフェクターと繋がっています。
各エフェクターについて説明していきます。
BOSS ES-8(スイッチャー)
スイッチャーは、エフェクターの切り替えを容易にしてくれるので、ソロとバッキングを両方弾くギターボーカルにはとても大きな武器になります。
このスイッチャーのいいところは、ディレイなどの残響音をスイッチを入れ替えても残すことができるという点です。
これにより、ギターソロのディレイの音を残しつつバッキングの音に切り替えることができるので、音のつながりを滑らかにすることができます。
一般的なスイッチャーでは、音を切り替えるとディレイの音が消えてしまい、不自然になってしまいます。
MXR micro amp plus (ブースター)
このエフェクターは、歪ませずに出力のみを上げてくれます。
ノイズはほぼありません。
ギターソロ時のブーストなどに使用できます。
私はストラトキャスターの小さい出力を上げるために使用しています。
常にかけっぱなしで、クリーンの音もこれを通して出しています。
コンプレッサーを通したようにコシが増す印象があります。
ストラトキャスターのようなシングルコイル系のギターはそのままだと出力が低く歪みが乗りにくい印象がありますが、このエフェクターを通すことによりよく歪むようになります。
ツマミは全て12時方向で使用しています。
humangear FINE special(ディストーション)
これがメインの歪みエフェクターです。
これは、ユニゾンスクエアガーデンの斎藤さんを参考にして導入したエフェクターです。(斎藤さんが使用しているのはこれのオーバードライブです。)
よく歪み、キレもあり、コード感もよく出ます。
VOLとDISTの間にあるレバーは下げると歪みが増します。
もう一方は下げると高音を強調します。
私は画像のように高音を強調した上でトーンを絞っています。
MXR iso-brick (パワーサプライ)
このエフェクターボードを組むにあたって一番苦労したのはパワーサプライです。
これを導入する前はノイズに悩まされていました。
クリーンにもノイズが乗り、バラードなどで静かな雰囲気をぶち壊していました。
このパワーサプライを導入したとたん、ノイズがほとんどなくなりました。
どうやらグラウンドループが原因だったようです。
ノイズで悩んでいる方がいましたら導入を考えてみてください。
上記のエフェクターを使用してレコーディングをしました。
ぜひ聴いてみてください。
次回はエフェクターボードの後半です。